昔っから、
「友達はいざという時に頼りになる」
「困った時に助けてくれるから友達は大切」
「だから人間関係を大切にしろ」
みたいな言葉を聞くたびに、
「友達って、困った時に助けてもらうために作るものなのか?」
とモヤモヤしていた。
困った時に助けてもらうために誰かと仲良くなったり、関係をキープするのって、相手に対してすごく失礼なんじゃないか?と。
友達って、困った時に助けてもらおうとかの打算を全く抜きにして、
「この人と会うと楽しい!」
「大好きだから仲良くしたい」
とか思って付き合うものなんじゃないの?と。
そういう気持ちで友達関係を続けていた相手が、たまたま自分が困った時に助けてくれたから「(結果的に)友達がいて良かった!」と思うのは理解できるけど、
最初から
「何かあった時に頼るため」
「依存するため」
という目的で友達を増やしたり関係をキープするのって相手を利用するっていうか道具として見ているみたいで、すごく失礼じゃないかと。
「友達いないと何かあった時に困るよ」
って言われても、そもそも友達って「何かあった時に困らない」ために作るものなの?と思ってしまう。
本来、何かあった時に頼るべきは公的機関や専門家なんじゃないだろうか。
「困ってるから助けて!友達でしょ!?」って全力で寄りかかられても友達だって自分のことで精一杯な時もあるだろうし。
(私だって、無理のない範囲で力になりたいけどやはり限度はある)
「将来介護してもらうために結婚する。子供作る」っていう考え方がおかしいのと同じで、「困った時頼りになるから友達は大切」って考え方もおかしいと思うんだけど、いまだにこの言葉しょっちゅう聞くので何だかなーと思いました。
純粋に「気が合うから」「一緒にいると楽しいから」っていう理由で自然に友達になるとかは全然いい(むしろ素晴らしい)と思うんですけど、
もし、そう感じる相手がいないなら、そして一人でも寂しくないなら、無理に「友達」を作る必要なんてないのでは?
ただ、最近増えてきて「いいなぁ」と思うのは、
「地域に知り合いがいないので困った時に助け合う相手を探してます!」
みたいな前提で集まる自助会的なやつですね。
あとは、災害時に備えてご近所さんとは挨拶くらいはしとけってことぐらいですかね…
(なんか見た。夜中に)
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