チャッピーが一時保護解除になった日の話です。
「金曜の夕方6時に、家族全員で児童相談所に来てください。そこでチャッピーちゃんの引き渡しになります」
と児相から告げられていた私達は、チャッピーとの久々の再会に胸を踊らせながら児相〜ZISOU〜に向かいました。
約2週間ぶりの再会。
突然学校から一時保護施設に連行されたチャッピーは、さぞ不安で寂しい思いをしているだろうと心配でしょうがありませんでした。
しかも、一時保護施設に関する報道では
・まるで刑務所みたい(経験者談)
・他の子との会話や目を合わせるのも禁止でとにかく息苦しかった(経験者談)
・ルールを破ると反省文を書かされた(経験者談)
・二度と行きたくない(経験者談)
・一時保護生活がトラウマになった(経験者談)
・思い出すのもイヤ(経験者談)
みたいな話ばかりだったので、とにかく一日でも早く家に連れ戻したかったです。
ZISOU職員さんは「楽しそうにしていましたよ」と教えてくれましたが、実は親を安心させるために嘘をついてるんじゃないか?と疑ってもいました。
チャッピーは毎日、一時保護施設の職員にイジメられて部屋で一人むせび泣いているんじゃないかとか...
なので、とにかく早くチャッピーの元気な顔を見て安心したかったのです。
ZISOUに到着すると、まず今後のことについての話(定期的に面談するとか)と書類にハンコ押すとかをやって、その後いよいよ、チャッピーとの再会。
職員さんとドアを開けて入ってきたチャッピーの顔は、血色も良く目もキラキラしていて、元気そのものでした。
チャッピー!!会いたかったー!!
...と駆け寄ったもののなんでお前は服を後ろ前に着てるんだよwwwww
いや、確かにバックプリント的な紛らわしいデザインだから他の人たちが気付かなかったのはわかるんだけどさ...
チャッピーには、家で毎回毎回教えてたよね「この服はこっちが前だよ」って...
そういうところも含めて相変わらずのチャッピーだなぁ、良かったなぁ、人体実験で別人になってなくて良かったなぁ、本当に良かった...
アルティメットプログラム失敗して良かった...
しかもチャッピー、一時保護生活をめちゃくちゃエンジョイしてたようで...(心配して損した)
その後ひとしきり再会を喜びあって、家族4人、和気あいあいと家に帰って来ました。
その後はまぁ、前回の記事に書いた感じの日々です(笑)
せいぜい頑張れよボタンです。



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