娘たちが一時保護中どこにいたかという話です。



まず長女のチャッピーは、ZISOUの職員さんから

「障害児対応の施設にいます。詳しくは教えられません」

とだけ聞かされていましたが、謎が解けました。





一時保護解除されて帰ってきたチャッピーに、帰りの車中で

「どこに泊まってたの?」と聞くと、


「○○学園!!」


と教えてくれました。


ググってみたら、すぐにでてきました。

どうやら隣の市にある障害児入所施設で、入所する多くの子はすぐ近くにある特別支援学校に通っているようです。

短期入所も受け入れている模様。


うちの地域にも支援学校&入所施設はあるのに何故わざわざ隣の市?というのは謎ですが、定員オーバーだったり何かしら理由があったのでしょう。



で、居心地はどうだったのかと言うと…


「めっちゃ楽しかった!!また○○学園に泊まりに行きたい!!(*^_^*)」


…だそうで。



一時保護中、娘は今頃どんな暮らしをしているのだろうと…心配で気が気じゃなかった私としては、拍子抜けするくらいENJOYしていたようです(笑)


他にも、一時保護中の出来事について目をキラキラさせながら、たくさんお話してくれました。

「○○先生がめっちゃ面白くて〜」
「○○くんとは時々ケンカもしたけど楽しかった〜」
「あぁ〜また○○ちゃんと遊びたいな〜」
「クリスマス会でビンゴもやって、ピザ食べたんだよ!」

…って、クリスマス会までやってたんかい!!(心配して損した)



話を聞く限り施設の職員さんにもたくさん構ってもらって、他の入所児とも仲良くなっていたようで、本気でENJOYしていた様子が伝わって来ました。


見るからに血色もいいし。
(きっと美味しいものたくさん食べさせてもらってたんだんな…)


とにかく、温かみのある良い環境で保護して頂いていたんだと知り、ただただ感謝でしかありません。


私が「パパやママに会えなくて寂しくて泣いてなかった?」と聞くと、


「う〜ん、寂しいな〜って心の中では思ってたけど、泣きはしなかったよ!!」


とのお答え。



泣かなかったなんて強くなったなぁチャッピー…というか、乳児の頃からそういうタイプだったもんね…


親への執着が薄いというか、淡白というか、


人見知りも全くせず、「べつに親じゃなくても構ってくれる大人なら誰でもいいですよ」ってスタンスのドライな乳児だったからね。

(けっこう好きだけどね、そういうサッパリした性格…)


周囲の大人たちにとっては大事件だった一時保護も、チャッピーにとっては
ちょっとした合宿(お楽しみイベント)みたいな認識だったようです。


チャッピーは「また○○学園行きたい!!」「○○先生に会いたい」と言っているので、たまに短期入所で利用するのもいいのかなぁ(お互いのために)なんて考えている今日この頃です。


別荘的な感覚で。



ちなみに次女のチュッパに一時保護中のことを聞くと、


私「どこに泊まってたの?」

チュ「うんとねぇ…ほいくえんにとまってた」

私「チュッパと同じくらいのお友達もいた?」

チュ「あかちゃんばっかりだったよ」


…と、このくらいの情報しか聞き出せず(チュッパもあまり積極的に話したがらない雰囲気なので無理に聞きだすのはやめた)ググってもいまいち情報が出てきませんでした。

ZISOU職員さんも一貫して「詳しいことはお話し出来ません!!」というスタンスです。
(一時保護に納得できない親が無理やり連れ戻しにくるケースもあるからだと思います)


チュッパも、一時保護施設の職員さん(保育士さん?)と一緒に作った工作を持ち帰ってきていたり、保護中の様子をみたZISOU職員さんの話を聞く限りでは、けっこう楽しく過ごしていたようです。

ただ、家に戻ってきてすぐの様子から「親と離れて寂しい」という気持ちは相当あったようなので、そこはやはり可哀想なことをしたなと感じます。



色々ありましたが、2人とも現在は今までどうり元気いっぱい!笑顔いっぱい!(そして時おり響き渡る奇声や怒声!)で暮らしています。





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奥さん!!チャッピーも年長さんからお世話になっているポピーをご覧になって!!
ちなみにチャッピーは現在小3ですが、小2の4月号でお手上げ状態です(爆)
小4までの教材をためておいて18歳までにのんびり消化する予定です!!