一年くらい前、チャッピーが休み時間に校庭で虫を捕まえて、
「かわいい、かわいい」
と愛でていたのだけれど、
力加減がわからずに、潰して、死なせてしまったことがありました。
担任の先生からその話を聞いて、何だかとても切なくなってしまいました。
固有感覚(身体の動かし方などを調整する感覚)に問題があるチャッピーには、繊細な力加減が難しかったのかも知れません。
(加えて、虫という生き物がどれだけか弱い生物なのかも上手に理解出来ていなかったのかも)
そして先日、チャッピーが学校で捕まえたダンゴムシを、ポリ袋に入れて大切そうに持ち帰ってきました。
「ママ!ダンゴムシ!お世話するから!」
と目をキラキラさせて言うので、内心「家でダンゴムシ飼うなんてイヤだなぁ」と思いながらも、虫かご替わりの容器を用意して、エサの準備を手伝ってやりました。
「ゴンちゃん」と名前をつけました。
チャッピーと、チュッパも一緒になって、
「かわいい、かわいい」
とダンゴムシを愛でていたのですが、あまり触り過ぎたせいか、他の理由かはわかりませんが、その日のうちに死んでしまいました。
そして今日、チャッピーが
「インコ飼いたい!おしゃべりできるやつ」
と言い出しました。
いやいや、インコはハードル高過ぎる。
生き物の世話の前に自分のことちゃんとやってくれよ、
と思いつつも、生き物を飼うって子供にとっては大きな学びだよなぁなんて思ったり。
虫とか金魚とか、飼いやすいものからスタートしてみるのもありかな。
ちなみに、チャッピーのクラス(知的支援学級)では、みんなで協力してザリガニや亀の飼育をしています。
水槽洗うとかの作業も、いい経験になっていると思います。
亀、めっちゃ可愛かったです。
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