少し前の出来事なのですが…
とある休日、私とチャッピーは買い替えたばかりのこたつに座って一緒にお勉強をしていました。
チュッパは夫と一緒に、別室でお昼寝です。
突然の地震
その時、突然グラグラっ!と地震が来たんですよ。
揺れ具合から「うわっ、コレ結構大きいやつかも」と危険を察知した私は、
「チャッピー、地震!!こたつにもぐって!!」
と指示して、こたつの中に自分の頭を突っ込みました。
こたつは低いので全身隠れるのが難しく、とにかく頭だけでも守るために亀のポーズで頭だけこたつに突っ込んでいる状態です。
そして、その間私はチャッピーも自分と同じようなポーズで頭をこたつに突っ込んでいると信じて疑いませんでした。
なぜなら、学校などでも避難訓練は何度もやっていますし、家庭でも地震の時の身の守り方などは何度か教えていたからです。
亀のポーズ(丸まって手で頭をガードする体勢)も練習しましたし、テーブルの下に隠れるんだよ、ということも教えていました。
頭隠さず尻隠す
…しかし。
揺れがおさまって横を見ると、そこにはチャッピーの足が。
ファッ!?どういうことだ!?
恐怖にガクガクブルブルしながらこたつから出てみると、そこにはなんと…
こたつから頭だけ出して、仰向けに寝ているチャッピーがいたのです(しかも真顔で)!!
最も守るべき頭部が丸出し!!
それじゃただの「こたつで寝てる人」じゃないか!!
しかも真顔!!超真顔!!
チャッピー、めっちゃ真顔!!
幸い、大きな地震ではなかったので良かったものの、もし上から物とか落ちてきてたら仰向けの顔面に激突で完全にアウトでしたよ。
予想をはるかに上回るチャッピーの危機管理能力の低さに、しばらく私の体の震えが止まりませんでした(大地の震えは止まりましたが…なんちゃって)
過信は禁物
地震の時の対処法などは一応ちゃんと教えたつもりでしたし、「チャッピーもこれくらいは覚えたはず」と思いこんでいましたが、過信は禁物でしたね。
障害の無い成人でも災害時に訓練どうりに動けないこともあるくらいなので、知的障害や発達障害があるならなおさら、念には念を入れて繰り返し教え続ける必要があるな~と思いました。
今回のことは「とにかく頭を守りなさい」ということがしっかり伝わっていなかったのかも知れません。
家庭でも、定期的に繰り返し、災害時の身の守り方などをガッチリ教えこもうと思います。
命に関わることなんで、大事ですよね。防災訓練。
せいぜい頑張れよボタンです。


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