なぜ私はこんなに家事をためこんでしまうのか?効率よく出来ないのか?
自分なりに改めて考えてみました。
けっして1日中テレビ観てゴロゴロ寝ているわけではありません。
これでも自分なりに頑張っているつもりなんです。
体調が優れずテキパキ動けない時間が多い事が一番大きな原因だとは思います。
そこはある程度しょうがないとしても、他に何か改善すべき点はないだろうか?と考えてみました。
そしたら、ありました。思い当たるフシが。
私は子供の頃から、時間の管理が苦手でした。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と思ってはいるくせに、気付くとあっという間に時間が過ぎ去っていて、結局何もできずに1日終わってしまった、ということが日常茶飯事でした。
時間の見通しが甘く、中学から社会人になるまでずっと遅刻の常習犯で、会社の「遅刻常習変人リスト」に名前が載っていました(←実際に存在したリストです…)
これじゃダメだ!!変わらなければ!!と思っても、気付けば同じことを繰り返しているのです。
結婚し、ある程度家事をこなせるまでに体調が安定し始めてからも、それは変わりませんでした。
さすがにこれじゃただのニートだな、と思った私が思いついたアイデア。
それは「1日の時間割を決める」ことでした。
前日に、起床から就寝までのタイムスケジュールを5分刻みごとの細かさで紙に書き込んでおくのです。
夫はそれを見て
「そんなに細かく決めて疲れないの?」
「もっと気楽に臨機応変に生活すればいいじゃん!」
とバカにしましたが、私にとってはこの時間割が効果てきめんだったのです!
基本的に「紙に書いたことは絶対にやり遂げないと気が済まない性格(良くも悪くも)」なので、多少体調が悪い時でも時間割に「10時から掃除機をかける」と書いてあれば、ハァハァ言いながらでも掃除機をかけるタイプです(笑)
その頃はまだ統合失調症の回復途中で休息の時間は多く必要でしたが、この時間割のおかげでそれなりに家事も滞ることなくこなせていました。
毎朝愛妻弁当作ってましたからね(笑)
時間割があることで適度な緊張感が生まれ、少し気持ちもシャキッとしていたような気がします。
しかし、子供が産まれてからはこの時間割制度が崩壊してしまいます。
何故なら、赤ん坊は親の時間割なんて全く考慮してくれねぇんですよ!!
出産を機に「時間割制度」を使えなくなった私は、一気にまた「家事ためこみ系主婦」になってしまったのです。(そのまま現在にいたる)
けれども、次女が幼稚園に通い出した今。
日中完全に一人の時間帯だけでも、この時間割制度を適用することは出来るんでないかい!?ということに気付いたんですよ。
大雑把に「通常の家事(掃除洗濯炊事など)1時間」「断捨離など生活改善系の家事1時間」という風に時間を決めるだけでも、かなり改善するんじゃないかと気付いたわけです!!
その時間だけは、家政婦として賃金を貰っている気持ちでビシバシと作業に打ち込むのです!!
さっそく昨日から大雑把に時間を決めて活動していますが、いつもと同じくらい体のダルさしんどさは感じながらも、なんとかそれなりに動けています。
家事や育児も賃金が発生する立派な仕事なんだ!!という意識を持ち、
賃金を貰うに相応しいレベルの仕事をしよう!!と自分を追い込むことで、家事のクオリティもあげていきたいです。
(金が絡むと思うと頑張れる)
これを機にまた時間割制度を再開して、家事をためずにテキパキ動ける主婦を目指します。
そうやって捻出した時間で、まずは在宅で出来る仕事を探してみます。
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