今朝、夫が「熱がある…」と言って死にそうな顔で起きてきました。
ハァハァ息切れして、今にも倒れそうな様子。
夫曰く、
「ハァハァ…昨日の夕方から寒気がして…今日は仕事休んで病院行ってくる…ハァハァ…」
だそうで。
大自然の中で産まれ育った、健康だけが取り柄…いや、失礼、健康の塊みたいな夫。
その夫が自ら「熱がある」と訴え、こんなに辛そうにしているなんて一大事だ!!
きっと38度か39度越えの高熱が出ているに違いない!!
と、さすがに心配になった私。
さっそく検温を勧めたところ、「もう計った…ハァハァ…」と言う夫。
「何度だった!?」と聞くと、信じられない答えが返ってきました。
「ハァハァ…37度…3分…ハァハァ…」
さんじゅう…ななど…!?
さんじゅう…ななど…さんぶ…だと!?
30!?
7度!?
3分!?!?
37度3分wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwww37度wwwwwwwww 3分wwwwwww
wwwwwww3wwwwwwwwwwww7wwwwwww wwwwww 度wwwwwwww3wwwwwwww 分wwwwwww wwwwwwwwwwwwwwww
37度3分ってwwwwwwwwwwwwww
「熱がある」って言うから心配したけど、ほぼ平熱じゃんwwwwwwwwwwwwww
あまりにも死にそうな顔でハァハァ言ってる割に37度3分ってwwwwwwwwwwwwww
拍子抜けしたわ(大した熱じゃなくてホッとしたけど)wwwwwwwwwwwwwwww
大草原wwwwwwwwwwwww 草不可避wwwwwww wwwwww
…と、心の中は大草原ですが、表情には出さずに「あら大変。風邪かなぁ」と心配(する振り)をしてあげました(笑)
問題は「体温の数値」ではなく「体感」です。大した熱じゃなくても、本人が「辛い」と感じるなら休養が必要なのですよ。
平熱が低い人にとっては37度台でも高熱と同じレベルの辛さなんだ!と言う涙ながらの訴えもよく聞きます。
(私と娘たちは平熱が36度8分から37度0分くらいなので、37度3分は「ほぼ平熱」です。ちょっと動き回ったり気温が高かったりすると普通に37度超えます。体温も個人差が大きいですからね)
その後、夫はハァハァ言いながら病院に行きましたが結局何の病名もつかず、熱冷まし(笑)の抗生物質だけもらって帰宅。
その後、夕方からは普通に元気でしたよ(^_^;)「コーヒー買ってくる」とか言って散歩に出かけてましたからね…(ちょっと風邪気味なのは確かみたいですね)
とりあえず、何事もなくて良かったです。たまには仮病(いや、普通に風邪なんですが)でも使って仕事休まないと、ぶっ倒れるまでこき使われますからね。
今後も、夫が37度3分ごときでハァハァ死にそうな顔してても回し蹴りとかしないでそっと休ませて(放置して)あげる優しい妻でありたいと思います☆
〈追記〉
私もたまに「うわぁすんげ~身体が痛い…頭痛が痛い…動けない…咳も出る…風邪かなぁ…」と思って熱を測ったら37度3分くらいしかなくて、
「思ったほど熱ないじゃんwwww 」と拍子抜けすることがあります。
でも、そういう時は無理せず休みますよ。
風邪でもなんでも「熱はほとんど無いけどすごく辛いなぁ」という時ってありますよね。
皆さんも、熱の数値に関わらず「身体が辛い!」と感じる時は無理せずに、しっかり休養をとって下さいね。
(大人になると休みたくても休めない時もありますが、出来る範囲で最大限自分を大切にして欲しいなと思います)
記事を読み返してみて「大して熱もないのに辛いと言って休むのは甘えだ!」と言われているように感じて傷付いてしまう方もいるかも知れないと気付き、一部修正しました。
私自身が目に見えない身体の不調を理解されずに辛い思いをしてきたくせに、誤解を招くような表現をしてしまっていたな、と反省しています。
日本社会では依然として
「37度台で仕事を休むなんてあり得ない!」
「あの人って体調不良を言い訳にして休んでばっかりだよね…(ヒソヒソ)」(←いや、体調不良を「言い訳」にしてサボってるわけじゃなくて体調不良が「理由」で休まざるを得ない状況なんだろうが)
「前日3時間しか寝てない上に左足骨折してるし実はこう見えて肋骨も5本折れてるのに頑張ってる自分カッコいい(ドヤァ!)」
みたいな風潮があり、そういう体育会系の狂った思想は滅びて欲しいなぁと切に願います。
熱はなくても病名がつかなくても、身体や心が辛い人は堂々と休めるのが当たり前の世の中になって欲しいです。
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