ついにチャッピーも2年生になってしまいました。
6月からはチュッパも3歳になり、幼稚園に入園です。
毎日、私がやっているのは同じことの繰り返しで、何の進歩も変化もなく非効率なグダグダライフです。
それでも子供たちは育っていく。
教えなくてもドンドン出来ることが増えていくチュッパと、
教えても教えてもなかなか身に付かないチャッピー。
スピードも質も全く違うけれど、それぞれのスピードで、それぞれのルートを通って、毎日着実に進歩している。
私自身はどうかというと、毎日毎日、わけがわからないくらい必死で、目の前のことをこなすだけで精一杯。先のことなんて考えられない。
でも、これから少しずつでも生活を変えていきたい。本当は私も働いてお金を稼ぎたい。
そのためには、このままではいけない。
まずは生活を整えること。ムダを省いて、家の中を暮らしやすく整えること。そして自分の健康状態にしっかり目を向けて、改善すること。
チャッピーだけじゃなく、私も発達障害の疑いがあります。
診断は受けていないけれど、子供の頃から感じていた「自分はどうしてみんなと同じようにできないんだろう」という違和感や劣等感。
チャッピーの発達障害疑惑で色々調べまくるうちに
「チャッピーだけじゃなくて、これ私も完全に黒じゃないか!!」と気付いて愕然としたこと。
愕然としながらも、何故かものすごくスッキリしたこと。
「謎は全て解けた!!」と、どこかの探偵漫画みたいなセリフが頭の中で響き渡ったこと。
40年近く生きてきて、ずっとわからなかった自分の正体がやっとわかった気がして、
ショックというより、どこか救われた思いがしたこと。
このことは、チャッピーの発達障害を受け入れる上でも、育てていく上でも、すごく影響が大きいと思います。
私はおそらくチャッピーに比べれば軽度ですし、タイプも全然違います。そして私にはおそらく知的障害はありません。
それでも時々、チャッピーの色々な困難が自分のことと重なって、ちょっぴり気持ちがわかる気もして、だからなんとかしてあげたいと思うんです。
診断にこだわらず、個々の苦手なことへの対処方法を知ることが大切だなぁと思います。
私の兄も診断を受けていませんが、おそらく発達障害ではないかと疑っています。子供の頃のことを思い出すと、おそらく今なら確実に診断がつくレベルの問題児でした(衝動性が強いタイプのADHDじゃないかと思います)。
発達障害なんてまだ誰も知らなかった社会で、彼はなんのケアもサポートもなくただただ厳しく育てられました。
悪いことをしたら厳しく叱り、罰する。そのためには体罰も必要。それが当時のスタンダードな子育てであり、学校教育でした。
そんな社会で、親にも教師にも「やる気がないんだろう」「お前はダメだ」「お前は悪い子だ」と否定され続け、
不登校になり、不良グループとつるみ、その他もろもろの挫折を繰り返した末に、
今では立派な、社会不適合者になってしまいました。
それを間近で見て育ったからこそ、私はチャッピーを彼と同じようにしてはいけない、と強く思うのです。
そして、兄が不登校になった辺りからは常に家庭内は荒れていて、私は毎日、兄に怯えながら暮らしていました。
当時の私にとって学校もあまり居心地の良い場所ではありませんでしたが、自分の家に比べたらはるかに安全でマシな場所でした。
私にとって自分の家は恐怖とストレスの塊みたいな場所でしたが、子供の私には、自分の家以外に帰る場所がなかったのです。
だからこそ、もしかしたら私と似た立場になるかも知れないチュッパには、絶対に同じ思いはさせちゃいけない。何がなんでも守ってやろうと決めています。
私が親にそうして欲しかったように。
そして、自分自身ももっと早くに発達障害の診断を受けたりその疑いに気付いていたら…とも思ったり。
発達障害児の保護者さんの中には私と同じような人も多いのではないでしょうか。
一緒に頑張りましょうね。
子供だけじゃなく、私にも支援してくれ!って叫びたくなりながらも(笑)
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