前回の続きです。



やはりチャッピーにはストラテラが合っていたようで、副作用らしきものは一切なく元気ピンピンです!!

残念ながら、劇的な効果もあまり感じないんですけどね…(^_^;)
(飲む前よりは少しはマシになったかな??くらいの緩やかな効果はあるかなと思います)



というわけで現在は平均的に機嫌も体調も良い日が多く、再び「頑張る→褒められる→もっと頑張る」の好循環モードに戻ることができました。



不注意やら衝動性やらは相変わらずで、本人も周囲も困ることはたくさんありますが、

何よりチャッピー自身が笑顔で生き生きと生活できている状態こそが、チャッピーが伸びていくために欠かせないことなのだなぁと感じました。



コンサータは不眠の副作用で撃沈。
インチュニブは傾眠と謎の不機嫌で撃沈。

小児用のADHDのお薬をひととおり試してみて、今のチャッピーにはストラテラが合っているんだなぁとわかり、迷いが消えてスッキリしました。

(合わない薬を飲まされていた間のチャッピーにはかわいそうなことをしましたが…)



ただ皆さんご存知の通り、効果や副作用の出方も人それぞれ全く違います。

なので、あくまでも「チャッピーにはストラテラが合っていた」だけであり、「インチュニブ飲み始めてからすごく調子がいい!」という子もいれば「コンサータのおかげで学校生活が楽しくなった!」という子もたくさんいると思います。

中には「どの薬も合わない」という体質の子もいるかも知れませんし、「薬を飲まないでもなんとかやっていけそう。なるべく飲みたくないなぁ」という子もいるかも知れません。

服薬については保護者の考えも含めて主治医とじっくり相談しながら、あまり偏った考えにとらわれずに「選択肢の一つ」として進めて行けば良いと思っています。


現在は少量処方が主流です。



一部の発達障害児の保護者や支援者の中には、


「子供に精神科の薬を飲ませるなんてあり得ない!!将来必ず恐ろしい悪影響が出るに決まっている!!」

医師の処方どうりに正しく服用する分にはそんなに問題ないのでは?



「薬なんか必要ない!!○○先生の○○体操をやらせれば全て解決するのに!!」

どこかの宗教団体の方ですか?



「薬を飲ませる前に環境や対応の工夫とかやるべきことがあるでしょ!?」

もう出来ることは一通りやりつくしましたが何か?



…と我が子へ薬を飲ませることについて悩んでいる保護者の不安をいたずらに煽って喜んでいる人々(本人は善意のつもりなのかな??)がいるみたいですが、

こればっかりは絶対的な正解も不正解もないと思います。

色々な方法を試してみて、様子を見て、子供の気持ちも尊重しながら、それぞれベストな道を選べばいいと思います。



少なくとも私は、信頼しているかかりつけの児童精神科の先生が穏やかに笑いながら処方して下さるお薬が、そんなに危険なものには思えません。

とりあえず、チャッピーはしばらくストラテラで様子を見て行きます。



チャッピーのおっちょこちょいが少しは軽くなりますように。
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