今日、朝食の時、チャッピーが席についたまま食べ始めずにボーッとしていたので

私が「食べて」と声をかけると、

チャッピーは「今心を落ち着かせているところなの!」と言いました(ちょっと切れ気味な口調でしたが)

私が「あ、そうだったの。急かしてゴメンね」と言って1~2分話しかけずに放っておいたら、何事もなかったようにチャッピーは朝食を食べ始めました。

私は「チャッピー成長したな!」と嬉しく思いました。「心を落ち着かせてる」と言葉で説明できたことと、自分自身の「今、心が落ち着かない」という状態をしっかり認識出来たこと。

そして、自分の力で心を落ち着かせて、今やるべきことにスムーズに取りかかれたことです。

ここで、私が苛立って「なに言ってるの!さっさと食べなさい!」とブチ切れていたら、きっとチャッピーも癇癪を起こして大変なことになっていたでしょう。



もう一つ。チャッピーが学校に出発する直前に、チュッパが遊んでいたハンドスピナーを見て

「あれチャッピーの!タコのシール貼ってるやつチャッピーのだよ!返して!」

と怒り出しました。(取り合いになるので、ハンドスピナーはチャッピーとチュッパに一つずつ買いました)

ここで私は最初「もうチャッピーは学校行くんだからその間チュッパが使っててもいいでしょ!」と諦めさせようとしましたが、チャッピーは余計に火がついて「ダメ~!!返して~!!」と怒り出しました。

う~む。今ハンドスピナー渡すと遊び始めて学校に遅刻するかも…と迷いつつ、チュッパからハンドスピナーを返してもらい、チャッピーに渡しました。

するとチャッピーはパッと安心したような顔になり、机の上でちょっとだけハンドスピナーを回した後、すぐに靴を履きに玄関に向かいました。

すげーよチャッピー!!

成長したな!!

ここで、もしハンドスピナーをチュッパに遊ばせたまま我慢をさせていたら、チャッピーはめちゃくちゃ不機嫌なまま学校に行くことになり、いつにも増して先生を困らせたかもしれません。

ずーっと「私のハンドスピナーをとられた!」という怒りが頭の中を占領してしまって、コンディション最悪なまま学校で過ごすことになったかもしれないと。



親としてはつい「わがまま言わずにそれくらい我慢しなさい!」と思ってしまいがちですが(私も)、

【落ち着かない気持ちをリセットして、気持ち良く次の作業に入ること】や

【気がかりや心配事(自分のハンドスピナーを妹にとられた)をちゃんと解決して、機嫌の良い状態に戻ること】って、

すごく重要なことだと思うのです。(※自閉症の人は特に、気がかりなことがあるとコンディションが一気に低下するそうです)

気持ちをクリアにしてその後の能率を上げるためだったら、少しくらいのタイムロスも十分安上がりなんじゃないかと。

ちょっとしたこだわりを満たしてあげたり特性に付き合ってあげることは、一見面倒くさい遠回りにも思えますが「むしろチャッピーだけじゃなく私が楽するための近道だ」と気づいてからは、チャッピーの癇癪やパニックは明らかに減りました。

「なんでもワガママきいてたら社会で通用しなくなるぞ!」とかいうクソバイスは「うるせーバーカ!!」って無視します。

だって発達障害児や発達障害者の「定型発達者から見た問題行動」は、けして「ワガママ」なんかじゃなく、本人の気合いや根性で何とか出来るものではないんですよ!本人も、自分ではコントロールしようがなくて困ってるんです。

仮に気合いや根性で一見その場は何とかなったように見えても、不要な我慢の積み重ねは後から歪みになって心や身体に現れるんじゃないかと。

なので、不要な我慢をさせないために出来ることは、可能な範囲で応えてあげた方が予後がいい…と私は思っています。


(個人の感想です)



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