4月からピカピカの一年生になる6歳児を育てている私の耳に、聞き捨てならない単語が飛び込んできましたよ!!

その名も「9歳の壁」。

何だそれは!?壁なんて叩き壊すためにあるんだ!かかってこいやコラー!!と鼻息を荒くしているそこの奥さん!!
(そして私!!)

まぁ落ち着いて落ち着いて。

初めて聞くあなたのために…説明しよう!!
(小学生育児中の先輩ママさん達はすでにご存知かと思いますが、調子こいて偉そうに説明させて頂きますスミマセン)



○9歳の壁とは…

「9歳から10歳くらいの間に学習面で課題を抱える子供が増える現象を指す言葉」



○要因としては…

低学年までは学校での学習に慣れることが優先されているため、学ぶ内容も易しいものにとどまっている。
(繰り返しや暗記など)

→しかし三年生からは思考力が求められる内容へと大きく変わる。
(文章問題や分数の計算など)

→そのため学習の内容が一気に難しくなるように感じられ、そこで学習についていけない子供が増える。



※また、低学年で学んだ「生活科」にかわって、三年生からは「理科」「社会」が登場する。
(その上、総授業時数が一気に増加するらしい!)
そのことも「9歳の壁」にぶち当たる要因のひとつかと。



○壁を乗り越えるためには…

家庭でできることのひとつに、低学年のうちに家庭学習の習慣を身につけておくことが挙げられる。

学習のスタイルが出来ていれば、難しくなる学習内容にもじっくり取り組むことが可能なはず!



…と。要するに、低学年のうちに家庭学習の習慣しっかり身につけときなさいよ!ってことなんでしょうね。
(それだけで乗り越えられるわけじゃあないのでしょうが…)




※実はここまで、家庭学習教材「ポピー」の小学一年生になる保護者向けに配布された冊子から要約したものなんですよ。

家庭学習教材の「ポピー」だから、ポピーとってる保護者に「家庭学習しっかりさせなよ!」って言うのは当然なんですよね。



…いやはや。

「発達障害児は小学校高学年になったらだいぶ落ち着くよ~(*^_^*)」という説に安心していた一方で、

「小学校3年で勉強につまずく発達障害児が多いらしいよ(´д`)」という説にガクガクブルブルだった私…


実際、発達障害児も定型発達児も関係なく「9歳の壁」なるものは存在するようですが、

その原因や乗り越え方もちゃんとわかっていれば、必要以上に恐れる必要もないんじゃないかと思い、今回の記事を書きました。

とにかく、低学年のうちの積み重ねは大事だよ!ってことなんですね。

まぁチャッピーレベルの発達知的障害児の場合、低学年のうちの積み重ねと家庭学習どんなに頑張っても壁に大激突して玉砕しそうな匂いがプンプンしますが(笑)

希望は捨てずに、出来ることを出来る範囲でコツコツやっていきます(^_^;)!




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