泣きすぎて記憶が曖昧な卒園式後半の記録です。
チャッピーが席に戻ってきて少ししてから、卒園児による「お別れの言葉」と「歌」が始まりました。
この「お別れの言葉」というのは、一人一言ずつ順番に
「楽しかった作品展!(園児A)」
「みんなで作った東京タワー!(園児B)」
「絶対に忘れません!(全員)」
…とか言うやつです。
チャッピーも一応台詞が割り振られていたようで、家での練習では「楽しかった○○祭り!」と大きな声でハキハキと(ちょっと滑舌悪いなりに)言えていたので、ちょっと期待していました。
そして、ついに本番開始!卒園児たちがぞろぞろとステージに移動し、こちらを向いて整列しました。
チャッピーは最後列の端っこです。
幼稚園生活を通して、この「最後列(または最前列)の端っこ」というのはチャッピーの指定席みたいなものでした。
なぜなら、常に先生が一人チャッピーのそばについていて下さるからです(^_^;)
それくらい野放しには出来ない手のかかる園児でした、チャッピー…
親も毎日大変ですが、先生方も大変でしたよね(T_T)仕事とはいえ、正直「こんな子の相手もうイヤ!!」と思うこともたくさんあったと思います。
それでも、投げ出さずに最後まで全力で関わって下さり、本当に本当に感謝の気持ちは、言葉では言い尽くせないくらいです。
他の健常児さんたちと同じ保育料で見てもらっていることが申し訳なく、「発達障害児オプション追加料金」みたいなの払いたいとすら思っていましたが、
診断書を提出してからは、市から園のほうに加配の先生をつける分の補助金が出るようになったみたいで、
そのことで、私たち親の「いつもいつも仕事を増やして申し訳ありません(T_T)」という肩身の狭さは、少し楽になったのを覚えています。
…おっと、話が飛びましたね。卒園式に戻ります。
シーンと静まり返る中、卒園児の「お別れの言葉」がスタートしました。
チャッピーの後ろには黒子のように先生がついていて下さったので、万が一チャッピーが自分の番でボケーッとしていても、先生が教えてくれるはず!
あとは元気にハキハキ言えるかが勝負だな。とドキドキしていました。
みんな上手に、タイミングを逃すことなくハキハキ大きな声で自分の台詞を言えています。さすが!
そしていよいよチャッピーの番かな…と思ったあたり。
先生が後ろから、チャッピーにマイクを差し出しました!
するとチャッピー、無表情で口をほとんど開けずに、
「…たのしかった…○○まつり…」
と、ボソボソっと、野太い声で呟きました。
ファッ!?
今何が起こったんだ!?
という感じでどよめく会場(笑)
そりゃそうだわな(笑)
みんなマイク無しなのに、突然響き渡ったマイク音声。
※マイクは、チャッピーが緊張して大きな声で言えないことを予想していた先生が、前もって準備して下さっていたようです。先生さすがです(T_T)!
しかも…チャッピー、ほんっとに6歳女児とは思えないくらいのハスキーボイスなんです!
それでも元気に声が「張っている」時は、子供らしい可愛い声に聞こえるんですが、
寝起きや、緊張している時など、元気なくボソボソと喋る時はほんっとに野太いガラガラ声なんですよ(T_T)
(↑喉も低緊張で声帯の筋肉が上手に使えないことが原因らしいです)
そんなわけで、会場の保護者も一瞬ざわつきましたがすぐに収まり、
(その中で冷や汗かきながら苦笑いの私と夫…)
そのまま無事に、お別れの言葉は終了。
最後の方は、別れの寂しさに泣いてしまって台詞を言えない子もいました(ノД`)ううう…
(「無事に終了」と書きましたが、途中で別室の窓から式を見ていたチュッパを発見したチャッピーが、
指を差して「あっ!チュッパちゃんだ~!」と叫ぶシーンもありました(苦笑)
いえ、そのくらいは全然気にしません。全然想定内ですから(震え声)
※式のいいムードを壊してしまってすみません(T_T))
そして、最後は卒園児みんなでの合唱です。
ここはチャッピー、素晴らしかった!!
キョロキョロフラフラすることもなく、大きく口を開けて立派に歌を歌えていました!!!
おぉ私のチャッピー(ノД`)!!
格好いいぞチャッピー(ノД`)!!
…思えば私の育児ノイローゼが原因で2歳で入園したチャッピー。
先生やお友達にたくさん迷惑をかけ、トラブルも起こし、
行事の度に私も夫も恥をかき、惨めな思い、悔しい思いをしながら、
それでもおおらかに受け入れて下さった他の保護者の皆さん、
仲良くしてくれたクラスのお友達、
そして、最後まで親子共々支えて下さった先生方…
…そして…何よりもチャッピー自身が、いっぱいいっぱい頑張ってここまで来たんだもんね。
そんなことを考えて、幼稚園生活のいろんな場面が走馬灯のように頭を駆け巡り…
(すみません、ちょっと表現を盛っています(笑))
歌っているチャッピーが神々しく輝いて見えて…
私も、涙と鼻水と嗚咽が…止まりませんでした(ノД`)!!
卒園児退場のあたりは別れの寂しさで声を上げて泣いている子が多数で、泣き声の合唱のよう。
チャッピーは泣いていなかったと思いますが、そのまま無事に列に並んで退場していきました。
レッドカーペットに寝っ転がることもなく!
お、お、お、終わった~(T_T)!!
一気に、肩の荷が降りて心が軽くなるのを感じました。
…しかし、今日はまだ終わっていない!
これからホテルに移動して、謝恩会です!
花束贈呈の大役を任されているチャッピー!
まだまだ気は抜けない…(-_-#)
〈次回に続く〉
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チャッピーが席に戻ってきて少ししてから、卒園児による「お別れの言葉」と「歌」が始まりました。
この「お別れの言葉」というのは、一人一言ずつ順番に
「楽しかった作品展!(園児A)」
「みんなで作った東京タワー!(園児B)」
「絶対に忘れません!(全員)」
…とか言うやつです。
チャッピーも一応台詞が割り振られていたようで、家での練習では「楽しかった○○祭り!」と大きな声でハキハキと(ちょっと滑舌悪いなりに)言えていたので、ちょっと期待していました。
そして、ついに本番開始!卒園児たちがぞろぞろとステージに移動し、こちらを向いて整列しました。
チャッピーは最後列の端っこです。
幼稚園生活を通して、この「最後列(または最前列)の端っこ」というのはチャッピーの指定席みたいなものでした。
なぜなら、常に先生が一人チャッピーのそばについていて下さるからです(^_^;)
それくらい野放しには出来ない手のかかる園児でした、チャッピー…
親も毎日大変ですが、先生方も大変でしたよね(T_T)仕事とはいえ、正直「こんな子の相手もうイヤ!!」と思うこともたくさんあったと思います。
それでも、投げ出さずに最後まで全力で関わって下さり、本当に本当に感謝の気持ちは、言葉では言い尽くせないくらいです。
他の健常児さんたちと同じ保育料で見てもらっていることが申し訳なく、「発達障害児オプション追加料金」みたいなの払いたいとすら思っていましたが、
診断書を提出してからは、市から園のほうに加配の先生をつける分の補助金が出るようになったみたいで、
そのことで、私たち親の「いつもいつも仕事を増やして申し訳ありません(T_T)」という肩身の狭さは、少し楽になったのを覚えています。
…おっと、話が飛びましたね。卒園式に戻ります。
シーンと静まり返る中、卒園児の「お別れの言葉」がスタートしました。
チャッピーの後ろには黒子のように先生がついていて下さったので、万が一チャッピーが自分の番でボケーッとしていても、先生が教えてくれるはず!
あとは元気にハキハキ言えるかが勝負だな。とドキドキしていました。
みんな上手に、タイミングを逃すことなくハキハキ大きな声で自分の台詞を言えています。さすが!
そしていよいよチャッピーの番かな…と思ったあたり。
先生が後ろから、チャッピーにマイクを差し出しました!
するとチャッピー、無表情で口をほとんど開けずに、
「…たのしかった…○○まつり…」
と、ボソボソっと、野太い声で呟きました。
ファッ!?
今何が起こったんだ!?
という感じでどよめく会場(笑)
そりゃそうだわな(笑)
みんなマイク無しなのに、突然響き渡ったマイク音声。
※マイクは、チャッピーが緊張して大きな声で言えないことを予想していた先生が、前もって準備して下さっていたようです。先生さすがです(T_T)!
しかも…チャッピー、ほんっとに6歳女児とは思えないくらいのハスキーボイスなんです!
それでも元気に声が「張っている」時は、子供らしい可愛い声に聞こえるんですが、
寝起きや、緊張している時など、元気なくボソボソと喋る時はほんっとに野太いガラガラ声なんですよ(T_T)
(↑喉も低緊張で声帯の筋肉が上手に使えないことが原因らしいです)
そんなわけで、会場の保護者も一瞬ざわつきましたがすぐに収まり、
(その中で冷や汗かきながら苦笑いの私と夫…)
そのまま無事に、お別れの言葉は終了。
最後の方は、別れの寂しさに泣いてしまって台詞を言えない子もいました(ノД`)ううう…
(「無事に終了」と書きましたが、途中で別室の窓から式を見ていたチュッパを発見したチャッピーが、
指を差して「あっ!チュッパちゃんだ~!」と叫ぶシーンもありました(苦笑)
いえ、そのくらいは全然気にしません。全然想定内ですから(震え声)
※式のいいムードを壊してしまってすみません(T_T))
そして、最後は卒園児みんなでの合唱です。
ここはチャッピー、素晴らしかった!!
キョロキョロフラフラすることもなく、大きく口を開けて立派に歌を歌えていました!!!
おぉ私のチャッピー(ノД`)!!
格好いいぞチャッピー(ノД`)!!
…思えば私の育児ノイローゼが原因で2歳で入園したチャッピー。
先生やお友達にたくさん迷惑をかけ、トラブルも起こし、
行事の度に私も夫も恥をかき、惨めな思い、悔しい思いをしながら、
それでもおおらかに受け入れて下さった他の保護者の皆さん、
仲良くしてくれたクラスのお友達、
そして、最後まで親子共々支えて下さった先生方…
…そして…何よりもチャッピー自身が、いっぱいいっぱい頑張ってここまで来たんだもんね。
そんなことを考えて、幼稚園生活のいろんな場面が走馬灯のように頭を駆け巡り…
(すみません、ちょっと表現を盛っています(笑))
歌っているチャッピーが神々しく輝いて見えて…
私も、涙と鼻水と嗚咽が…止まりませんでした(ノД`)!!
卒園児退場のあたりは別れの寂しさで声を上げて泣いている子が多数で、泣き声の合唱のよう。
チャッピーは泣いていなかったと思いますが、そのまま無事に列に並んで退場していきました。
レッドカーペットに寝っ転がることもなく!
お、お、お、終わった~(T_T)!!
一気に、肩の荷が降りて心が軽くなるのを感じました。
…しかし、今日はまだ終わっていない!
これからホテルに移動して、謝恩会です!
花束贈呈の大役を任されているチャッピー!
まだまだ気は抜けない…(-_-#)
〈次回に続く〉
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コメント
コメント一覧 (3)
栗マロンさまの文章が上手すぎて、情景が思い浮かぶようです。感動してこちらまで涙が。。
実は私も子どもの頃からハスキーボイスでして。。変な声だの言われたものです涙
チャッピーちゃん、場面緘黙でもないし、チュッパちゃんのことを可愛がってるみたいですし、良い子だから、加配の先生も付き合って頂けたのだと思いますよ。
私が診断の時に提出した保育手帳なんて、先生からのコメントは散々な書かれ方でした。。あだ名は自閉症でしたし(昭和の時代で。。)
義務教育前によい体験が出来たチャッピーちゃんを羨ましく思います。この時代の経験は意外と覚えているものですよ。
お返事不要と気を使って頂いたのに、お返事してすみません(^_^;)!いつもコメントありがとうございます。先日頂いたコメントの「飢饉や戦時中の記事をたくさん読んで、食べられるだけ幸せだと思うようにしている」というお話で「なるほど!その手があったか!」と思ってしまいました(笑)私もしんどい時試してみます。
コメントのお返事は負担ではなく楽しみのひとつなので、時々はお返事させて下さいね(*^_^*)私、リアルでは引きこもりぼっちでなかなか人との関わりがないため、ブログに来て下さった皆さんとのコメントのやりとりが、密かな喜びでもあるのです。しかも、めるさんみたいな診断済の当事者さんや発達障害、知的障害児の親御さんと話せる機会なんてめったにないので...。もちろん、余裕の無いときは「返事サボります宣言」したり、すぐにお返事しようと焦るでもなく、出来るときにできる範囲で好き勝手に楽しみながらお返事させてもらいますので、めるさんも私には気を使わず好きな時にコメントして下さいね(*^_^*)
ハスキーボイスの女の人は、歌手になったりすると逆にカッコ良かったりしますよね。チャッピーは音痴だからだめかなぁ...
お返事不要と書いて、お返事を頂けるととても嬉しいものなのですね!
嬉しい気持ちをありがとうございます!
チャッピーちゃんも音痴。。私もなのです涙
今は歌う機会などないので良いのですが、私の学生の頃はカラオケブームだったので辛かったです涙 でもまだチャッピーちゃんは小学校に入る段階ですからこれから上手になりますよ!きっと。
たしかに当事者の方とお話しする機会はありませんねー。特質の傾向上、人間が苦手になってるひとも多そうですし。。
飢餓はすみません、黒田官兵衛にハマって色々調べてるうちに影響されてしまいました。。兵糧攻めとか。
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