これは、私が元親友に言われた、なかなか破壊力のあるお言葉。
媒体がメールだったおかげでムカつき度が倍増するという、本当に悲惨な事件でございました。
当時、チャッピーは3歳前後。
明らかにこの子なんかおかしい!とにかく育てにくい!もう無理助けて!と思いながらも、
まだまだ診断が確定されない、「発達障害疑い」の時期でありました。
まぁどこからどうみても黒だったのですが、医療機関がなかなか動いてくれなかった。
(実はこのグレーゾーン時代が一番精神的に辛かった記憶があります)

元親友にはチャッピーの1歳上のお子様(どう見ても話を聞く限りでもお利口さんな健常児)がおりまして、
転勤で遠くに住んでいたためなかなか会えないものの、帰省時に家族ぐるみで会ったり、メールで近況報告などし合っていました。
そんなある日。
私は勇気を出して打ち明けたんです。
「うちの子たぶん発達障害ほぼ確定なんだよね」的なことを。
そしたらなんと彼女から、こんな衝撃的な返信が!!
「シュタイナー教育の本貸そうか?うちの子シュタイナーやってから、だいぶ扱いやすくなったよ!」
は、はいっ?
い、今なんと??
シュ、シュ、シュ、シュタイナー教育??
いかん、目がかすんで文字が見えない!
シュシュシュシュ、シュタイナー教育ですと!?
えっ、もしかして、そのシュタイナー教育とやらを実行したら、発達障害が治るのですか!?
シュタイナー教育ってすご~い(*^_^*)!!
治るんだ!発達障害(*^_^*)!!
すごいねすごいねシュタイナー教育(*^_^*)!!流石だねシュタイナー教育!!
シュッシュシュッシュッ♪シュシュシュシュシュッシュッ♪シュッシュシュシュシュシュシュタイナー♪みたいな~?
すごいな~シュタイナー教育すご~い(*^_^*)!
それであなたのお子様扱いやすいお利口ちゃんになったんだって!?さっすが~(*^_^*)!
てゆうか、2歳になってすぐのあなたのお子様と会ったことあるけど、
発達速度、目線の合わせ方、模倣能力、発語状況、他者とのやり取り、手先や身体の動かし方、顔つき、体つき、その他どれをとってもごくごくフツーのバリバリ定型発達健常児だったよね!
そりゃ確かにイヤイヤ期真っ盛りだから、ダダこねたり、そういう場面もフツーに見受けられましたよ。
でもね、そのダダのこねっぷり、イヤイヤっぷり、イタズラ盛りっぷり、2歳特有の手のかかりっぷり、
どれをとっても完全に「健全なフツーのレベル」だったよね!
あなたはそれでも手が掛かって大変!って思ってたのかもしれないけど、
うちの子の2歳の時点と比べたら、喉から手がでるほど羨ましい、育てやすいタイプのお子様でしたよ。
うちの子は手がかかる2歳児とかのレベルじゃない、
完全にフツーの子じゃない、宇宙人みたいに訳の分からない子でしたからね!

その後も何度か話す機会があったけれど、
あなたはお子様の幼稚園の同じクラスの子について
「すぐ叩いてくる子がいるんだけど~、それって親がちゃんと子供の気持ち発散させてあげてないからなんだよね~。まぁうちの子はちゃんと言葉で言える子だから、お友達叩いたりしないんだけど~」
な~んてほざいてたよね!
そっかそっかあなたのお子様、シュタイナー教育のおかげですごくいい子に育ったんだね(*^_^*)!
全てシュタイナー教育のおかげなんだよね(*^_^*)!
シュタイナー教育してあげたあなたも、いいお母さんだねすごいね~(*^_^*)!!
その子の産まれもった資質や性格なんて関係なく、全てシュタイナー教育とあなたの育て方の成果なんだよね(*^_^*)!
…世の中には
「教科書どおりに育てれば教科書どおりの子供が育つ」
「子供の悪いところは全て親が原因」
などと思い込んでいる原始人が未だに存在します。
(少子化の影響でむしろ増加しているかもしれません)
育児経験の無い人ならまだしも、育児経験があっても、たまたまわりと育てやすいタイプの子の親の中にも一部、そういう人がいます。
常に自分の子育てに自信満々で、育てにくいタイプの子に悪戦苦闘している他の親を見下したり、上から目線のクソバイスで優越感に浸ったり。
私はそういうタイプの人からは、全力ダッシュで逃げることにしています。
自分の心と、自分の子供を守るために。
〈追記〉
この記事に出てくる元友人とは、今はほぼ絶縁しています。
「距離を置きたいな」と思い始めた理由は、この記事に書いてあることだけではなく、他にも「?」と思うことがたくさんあったからです。
(長年に渡る小さな不満の積み重ねに加え、特に結婚、出産後に目立ち始めた「この人、人間としてどうなんだろう?」という様々なことが理由です)
記事だけ読むと「そんな小さなことで…」と感じられるかもしれませんが、その他にも、書ききれないくらいの多くの理由があったこともお察し頂けると幸いです。
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【1】健常児のお母様に言われて苛立ちを感じた言葉。その1
【3】健常児のお母様に言われて苛立ちを感じた言葉。その3
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コメント
コメント一覧 (3)
過去記事にコメントしてすみません。でも、どうしてもコメントせずにはいられませんでした。
涙が出ました。もう、わかりすぎて。
私には1歳7ヶ月の娘がいます。発語はなく言葉の理解もほとんどありません。その他色々な特徴もあり、多分、間違いなく発達障害です。
藁をも縋る思いでネットを検索し、毎日毎日泣いて、いっその事もう死んでしまおうか…なんて恐ろしい事すら頭をよぎりました。でも娘の寝顔を見ると、可愛くて可愛くて…また涙が溢れました。
そんな不安の中で、子育て支援センターのママさん達に相談したりもしました。大丈夫だよ〜うちの子も言葉遅かったもん。まあそう言われますよね。私がそのママの立場でもそう言ったと思います。
でも、違うんですよね。あなたのお子さん、言葉は遅くても、言葉の意味は分かっていたでしょう?大人が指差しすればちゃんと指差しした先を見たでしょう?私の事もしっかり目を見てくれるでしょう…?言えない言葉が胸のなかで渦巻きました。
子育てメゾットなんかをやってるママさんからアドバイスをされた事もあります。自分は子育てでこういう気持ちで子供と向き合っている、こうすれば子供は伸びる、うちの子は1歳でもうこんな事ができる…。
そうですか、あなたのお子さん、どう見ても定型発達ですよね。定型発達の子だったらほっといたって発達しますよ。もちろん言いません。
娘はこの先、定型ちゃんがほっといたって出来るようになる一つ一つの事を手助けしてやらなけば獲得できない。どんなに頑張ったって一生獲得できない事もあるかもしれない。もしかしたら言葉も…。
定型発達のママさん達は、一瞬でもそんな考えが浮かんだ事も無いんでしょう。子供は時期がくれば喋るのが当たり前だと思ってるんですよね。かつての私のように。
長々と暗いコメントをしてすみませんでした。
これからも更新楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
わかります。わかります。どうしようもなくモヤモヤイライラするんですよね。相手に悪気はないのもわかるし、逆の立場だったら自分も同じこと言ったかも知れない。だから誰に怒りや悲しみをぶつけていいかもわからない。とにかく悲しくて、腹立たしくて、叫びたくなるような気持ち。そして、そんなこと考えてしまう自分が嫌い...私はそんな風に感じていました。ただただ苦しかったです。今でも苦しくなる時があります。他のお母さん達はもっと楽な子育てしてるのに、ずるいよ。何で何で何で?何で私ばっかりこんな思いしなくちゃ行けないの!って。怒りがこみ上げてきます。誰にぶつけることもできない怒りです。その怒りは、悲しみからきているんでしょうね。私も、普通の子が欲しかった。これは本音です。でも「障害児を育てているあなたは不幸ですか?」と聞かれたら、私は「不幸ではありません。それなりに楽しくて、それなりに幸せですよ」と迷わずに答えられます。矛盾しているように思われるかも知れませんが、本当にそう感じているのです。
娘の障害を疑い始めた頃、私も真っ暗闇の中にいて、毎日泣いてばかりいました。でも今は、前を向けるようになりました。色んなことを笑い飛ばせるようになりました。もう一度、人と繋がりたいと思えるようになりました。大変なことや、腹の立つことも多いです。でも、私は今、幸せです。
どうか、yumiさんと、yumiさんの娘さん、そしてご家族の皆さんの1年後や5年後、10年後、その先もずっと、笑顔のあふれる日々でありますように。
くだらないブログですが、少しでも気晴らしになるなら何時でもお越し下さい。コメント欄で愚痴っても大丈夫ですよ(*^_^*)更新頑張ります!
何度も何度も読み返しました。どんなママ友さんの言葉より心の中に届き、読み返す度に泣いています。そして、読み返す度に勇気が湧いてきます。
障害を疑い始めた時からずっと、時が止まればいいのにと思っていました。
1歳半の今なら周りの子との凸凹はまだ目立たない。成長するにつれその差はどんどん開いていってしまうだろう。そして何より、このままずっと娘の世話をしていたい。先の事なんて考えたくない。親はどうしたって子供より先に死んでしまうのだから…。
成長の喜びと引き換えにしてでも、不安に押しつぶされそうな今日がずっと続けばいいと思っていました。
でも返信コメントを読んで、未来に希望をもらいました。前に進もうと思いました。
今もまだ他の親子が眩しく見えます。それでも娘や私たち家族が毎日笑顔でいられるならいい。そう思えるようになりました。
チャッピーちゃんの新生活で毎日お忙しいと思いますので、このコメントへの返信は結構です。ただどうしてもお礼の気持ちを伝えたくてまたコメントさせていただきました。本当にありがとうございました。
これからも影ながら応援しています。
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