みなさん、幼稚園&保育園の、発表会の季節がやって参りましたね。

発達(知的)障害児の親御さんたちは、何かと気をもむことも多いのではないでしょうか。



うちの長女チャッピーの園でも、本番を1ヶ月後に控え、いよいよ練習が本格的になって参りました。

我が家のチャッピーは、バリッバリの聴覚過敏ガールでございます。

当然、発表会は毎年大苦戦!



去年までの状態を大まかに説明しますと、

まず、合奏の音に耐えられない。

特に大太鼓やシンバル。

鍵盤ハーモニカは、一台で弾くなら平気なんです。実際チャッピーも家ではノリノリで弾いてますから。

ただ、クラス全員で一斉に弾いたりすると、もう耐えられないボリュームになるわけです。

で、教室から退避。当然練習にも参加できず。

年少さんの時は、本番も舞台で先生に抱きついて耳ふさぎで泣いていました。

今考えると、無理させて可哀想なことしたなと思います。

で去年の年中さんの時は、本番、イヤーマフ装着して何とか舞台には上がりましたが、

もう楽器を見ただけで「怖い」というのがインプットされているので、すぐに舞台袖に引っ込んでしまいました(^_^;)



合唱は大丈夫です。みんなと一緒にノリノリで歌ってます。まぁ、音程全くついてなくて、ほぼ歌詞棒読みな感じですけど(笑)

ピアノの音も、2~3歳の入園当初は怖がっていましたが、だんだん平気になりました。



あと、お遊戯!

入園~年中までの成長の課程を簡単に表しますと、

先生に抱っこされたまま呆然

しゃがみ込んで耳ふさぎで泣く

立ちすくんだまま耳ふさぎ(泣きもせず、微動だにせず)

まさかまさかの、耳ふさぎ無しでフツーに踊ってる!(ビミョーに下手くそだけど!)

と、去年のお遊戯は奇跡の急成長を見せてくれたチャッピー!

後から先生に聞いた話だと、お遊戯もほとんど練習には参加していなかったらしいです…

理由はたぶん「やりたくないから」とか、そんな感じでしょうね。そんな子です(-o-;)

それなのに本番であれだけ踊れたのがまさに奇跡で、先生方も感動して泣いていました(笑)



そして、今年はいよいよ幼稚園最後の発表会!

まず練習が本格化する前に、先生から当分イヤーマフ持参で登園するように言われました。

鬼門の合奏対策です。

現段階では、イヤマフつけたり気を紛らわしたりしながら、少しずつ楽器の音が響く場所にいられる時間が長くなるように、試行錯誤しながら慣らしの段階だそうです。

特別支援担当の先生が色々工夫して下さっています。心強い!



今年になってやっと、鍵盤ハーモニカで曲が弾けるようになったチャッピー。

今年こそ合奏にも参加できたらいいな~と、今からドキドキです。


(チャッピーも愛用しているぺルターのイヤーマフ。装着感が良くてオススメです!)




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