障害のある子を育てていると、とにかく頭を下げる機会が多い。

あっちに行ってペコペコ。

こっちに行ってペコペコ。

そりゃあもう、首と腰の骨が折れるんじゃないかと思うくらい、頭を下げる機会が多い。

障害児の子育ては、とにかく頭を下げる回数が多いのだ。



今のところ障害の無さそうな次女を育てていて、ふと気付いた。

あれ?私、長女の時ほどペコペコしていないな、と。

あぁ、普通の子育てって、こんな感じなんだ。

堂々としていていいんだ。

肩身の狭い思いしなくていいんだ。

必要以上にペコペコしなくてもいいんだ。

なんて気が楽なんだ!!

…と衝撃を受けた。



でも、同時に思ったこと。

長女のことで頭を下げた回数のうち、

「すみません」「申し訳ありません」のお辞儀が半分なら、

残りの半分は「ありがとうございます」「これからもよろしくお願いします」のお辞儀だなぁ、と。

たくさん周りにご迷惑をかけて謝ることばかりだと思っていたけれど、

同じくらい、優しくしてもらったり、助けてもらったりもしてきたんですよね。


障害児を育てていると、いつも頭を下げてばかりで辛いなぁ、もう嫌だなぁ、と思っていたけれど、

「ありがとうございます」のお辞儀をする回数が健常児の子育てよりも多いのだとしたら、

それはちょっと、幸せなことなのかも知れないな…と気付きました。


もちろん、楽しいことばかりじゃないです。

今日も私はボロボロ泣きながら夕飯を作りました。

投げ出したくなることもしょっちゅうです。

でも、もうちょっと頑張ってみようと思います。



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頭の下げ過ぎで凝った肩をほぐすために毎日使っています。
私はこれでついでに耳も温めます。耳温めは自律神経の不調改善にも効果があるそうです☆