なんか、今になって思います。

子供のいちばん可愛い時期を、その可愛らしさをしっかりと味わう余裕もなく通り過ぎようとしているんじゃないかと。



毎日毎日、育てることにとにかく必死で、

「ケガをさせないように」

「ちゃんとご飯食べさせなきゃ」

「洗濯ぐらいはしないと」

そういうことだけで精一杯で、気付けば一日が終わっている。



金魚のフンみたいに一日中つきまとわれてみたり、

息つく間もないくらいに絶え間なく話しかけられてみたり、

正直「あーもう、うっとうしい!!」と思ってしまうことのほうが多い。

一人になれる時間がないことで、こんなにも追い詰められるなんて。




でも、ふとした時に改めて見たその手のひらの、なんと小さくて可愛らしいこと。

7歳の子供の手って、まだこんなに小さくて柔らかかったんだ。

2歳の子供の手なんて、もう本当にぷくぷくでちっちゃくて、食べてしまいたいくらいの可愛さだ。

そんな素敵なことすら見過ごしてしまうくらい、毎日ただただ必死に、家事やお世話に精一杯で。

楽しいことばかりじゃなくて、むしろウンザリすることも多くて。



時々思う。

家事もしつけも他の誰かに外注して、自分はただただ何も考えずに子供と楽しく遊んでいられたらいいのになぁと。



なんだかものすごく、もったいないことをしている気がする。

仕方がないし、どうしようもないことなんだけれど。




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