今日は本の紹介をします。


『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』吉田尚記著
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この本、私が大人になってから読んだ本の中でも「読んで良かったベスト3」に入るんじゃないかな、ってくらい、得るものが大きかったです。

この本を書いた吉田尚記さんは、今ではニッポン放送の大人気アナウンサーですが、以前は、些細な会話すらままならない「コミュ障」だったとか。

この本には、吉田尚記さんが20年かかって編み出した会話の具体的な「技術」がぎっしり詰まっています。

堅苦しい本ではなく、ライトな感じで楽しく読めます。

吉田尚記さんは、人との会話を「気まずさを回避するゲーム」と表現しています。

また「コミュニケーションの目的はコミュニケーション」であるとも。

私はこの本に出会うまで、「人と会話する時は、ためになる情報を相手に渡さなくては!実のある情報のやりとりをしなくては!」と思い込んでいました。

そのせいで、必要以上にガチガチに緊張してしまったり、余計に話が噛み合わなくなったりして、後で「うがぁぁぁ…またやってしまったぁぁぁ…」と一人で赤面&悶絶していました。

ただでさえ私も自閉症スペクトラムの気があるので、人との会話にはずっと苦手意識がありました。

しかし一年前、この本を読んで一気に楽になりました。

「あぁそっか。会話なんて、特に意味のない言葉の往復でオッケーなんだ。キャッチボールする玉の中身は、別に空っぽでも構わないんだ。

とにかく、そこにいる人と楽しく言葉をやりとりしてみんなで楽しい気持ちになれればそれで100点なんだ」

と、思えるようになりました。

その結果、それまでは「そんなどうでもいいこと話して何になるの?」としか思えなかった、

「いい天気ですね~」「そうですね~」

みたいな「ご近所さんとの立ち話」的なお決まりトークも、肯定的にとらえて、楽しめるようになりました。

会話の目的は、単なる情報のやりとりじゃなくて、みんなで楽しい気持ちになることなんだと。

いえ、実のある情報のやりとりが必要な会話もあるんですけどね。そこはTPOに合わせる必要がありますが。

少なくとも友達どうしや、たまたまエレベーターで居合わせただけの同僚との会話に関しては必ずしも「価値のある情報のやりとり」にこだわらず、

言ってしまえば「お互い沈黙して気まずくならなければOK」ぐらいの軽い気持ちで、パターン化した言葉のやりとりでも十分なんですよ。っていう。

いや~、これ、本当に役立ちました。園バス待ってる時に他のママさんと会話する時なんかに、非常に役立ちました(笑)

こんな本読まなくても自然に出来る人はいるんでしょうけど、私はこの本読まないと無理でしたね(笑)

特に、雑談を苦手とする自閉症スペクトラムのお子さんや成人当事者の方にも役立つ本なんじゃないかと思って、今回紹介させて頂きました。

なお、ここに書いたことは私の個人的な解釈なので、多少ずれていたらごめんなさい。

とにかく、興味のある方は一度読んでみて下さいね!




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