チャッピーが通っている療育センターには、週に一度、ベテランの言語の先生がいらっしゃって、保護者の相談にのってくれる機会があります。

ことばの相談はもちろん、障害児に関するありとあらゆる悩みに対し専門性の高い的確な回答を下さる、超スペシャリストとして私は崇めております。

先日、その先生とお話した内容を報告します。



Q:チャッピーは食事中、何度注意しても口を開けてくちゃくちゃ噛んでしまうんですが、どんな原因が考えられますか?

A:飲み込む時はどうですか?飲み込む時も口を開けたままなら特別な治療をする必要があるんですが。

はい…飲み込む時は口を閉じてるんですね?それなら大きな問題はありません。

おそらく、口の周りの筋力が弱いせいで、閉じて噛むのに苦労しているのだと思います。年齢が上がって口周りの筋力が強くなれば、自然と長い時間、口を閉じて噛めるようになってくると思います。今は特別なトレーニングはいりません。

口閉じて噛もうね、と時々声をかけることも必要ですが、あまり頻繁に注意し過ぎると食事の時間が嫌いになってしまいますから、ほどほどにしてあげて下さいね。



先生によると、この「筋力の弱さ」って侮れないらしいです。

耳の鼓膜周りの筋力が弱いと、中耳炎になりやすいとか。

生まれつき筋力の弱いダウン症の子や発達障害の子は、そのせいで色々問題が出てくるんですが、

年齢が上がって自然に筋力が強くなってくると、一気に問題が解決したりするそうです。

小学校に上がった辺りから、身体がしっかり出来上がってくるんだそうです。



なんかダルくなってきたので次号に続く。



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